ハードディスク整理完了。4Gだった空きが94Gまで回復しました。埋めていたのが全部ハロモニ。だとは恥ずかしいので絶対に言いません。

T=f(t1)+f’(t2)+・・・・+f’’(tn) 
T;考察フィールドの総テンション量(不変)
t1;一個人のポテンシャルテンション量
t2;それ以外フィールド内構成員のポテンシャルテンション量の和
f(x)=s・d・n・t テンション関数
s:セッティング。フィールドによるポテンシャルテンションへの影響
d:ドリンク。飲んだアルコール量。一定量までは比例。臨界値を過ぎると反比例。
n:フィールド構成メンバー数。基本的に人数に応じて比例するが増量は漸減。一人が二人になるのは大きな違いだが、五十人と百人が大して違わないことによる。
t:個人のポテンシャルテンション量。t>0

10 テンション保存の法則・・・野沢純(1999)

大規模な宴会などをしていると、高テンションのエリアと低テンションのエリアが点在するのが常である。即ち、宴会では一定量のテンションの奪い合いが起こり、そしてその一定量は不変であるという理論。四人ぐらいで飲んでいて、その場は高テンションで盛り上がっていても、隣のテーブルが有り得ない程盛り下がっていたりするので注意が必要だ。この法則からは決して逃れられない。自分のテンションが低かったなら、それは誰か別の人間のテンションが上がっているからである。そういった、場のテンションの食い合いを指して法則化したものである。実にくだらない。



*テンション保存の法則・・・個人テンション変化がおこる前と個人テンション変化後で、全体のテンションは変化しません。

思考実験
金曜会
 例えばここに大学生の集団がいると仮定しましょう。彼らは同じ吹奏楽サークルのメンバーで、毎週金曜日には練習場から5分と離れていないI井君という人のアパートに転がり込んでは、家主の石井君を散々いじって遊ぶのが常でした。彼をそそのかしては、彼のレガシィに八人を詰め込み、その重さで床を踏み抜きながら大衆食堂やラーメン屋さんに赴きます。勿論そんなギュウ詰状態では誰もが助手席に座りたいので席次を決めるため食堂の駐車場でジャカジャカジャンケンをやっていたら店員さんに普通に怒られたりもします。ラーメン屋では麺、スープに始まり果ては水にまで大声でダメ出しを。部屋の中では中で、彼の枕の下からT田野さん(同級生の女の子)の写真を見つけ出し、こき下ろします。彼女はI井君のことを嫌っているんですが、無理やり呼びつけ飲み会に強制参加させます。荒れます。彼女の携帯をラ王の中に落として壊します。ついでだからとそれを真っ二つに折っちゃいます。そんなになっても諦めきれないのか、彼女はその携帯を元に戻そうと組み立てます。崩れます。組み立てます。崩れます。組み立てます。崩れます。三途の河原。組み立てます。崩れます。
 さて、こんな一連の行動の際には、I井君はめっちゃヘこみ、周りのアホどもは浮かれトンチキになります。すなわちフィールド内の一人のテンションが下がることによって周りのテンションが上がるという状態になったわけです。

定期演奏会打ち上げ
 では、フィールド内の人数がもっと多かった場合を仮定してみましょう。これもとある大学の吹奏楽サークルの演奏会後の打ち上げを想定します。規模は7,80人の大宴会。宴会が始まり暫くしたところで、とある一人が野球拳をしたくなりました。それに応じて、S々木嬢(現在人妻)が立ち上がり野球拳が始まります。その当人たち及び周辺の金曜会メンバー数名は尋常じゃない盛り上がりを見せますが、更にその周囲は突然始まった蛮行にドン引き状態となります。対戦相手は何時の間にか後輩のS本君に変わっていますがそんなことはおかまいなしに野球拳は続きます。そこで彼は、なんとガチンコのジャンケン勝負で奇跡の六連敗を喫しパンツ一枚になりました。このミラクルに彼の脳内ドーパミンは全開になり・・・もう、覚えてません。周囲は引きに引いていたそうです・・・嫌だ、嫌だ。
 とまあ、このケースでは一人のテンションが上がることで周りのテンションが下がる現象が起こったわけです。あんまり好ましくない状態ですね。その後、彼が我に帰って服を着ているときは彼のテンションは再び周りに還元されていったので、ここでも総テンション量の均衡は保たれています。

 この他にも、アイドル話を封印され話を全く振らない弟子(テンション低)に対する、場を何とかしようとする師匠(テンション高)や、釣りネタを連発しハイな気分になっている石川さん(テンション高)と自分に振られないのでつまらなそうな顔をするミキティ(テンション低)、捕まった上に恐らく薬品を投与されて口中の粘膜を採取されるフセイン氏(テンション低)と沸き立つ記者団及びブッシュ氏(テンション高)などが均衡の法則の例としてあげられます。

 最後に、今回の考察では外しているテンション0のケースですが、この場合はセッティングによって周りの総テンション量が決定するため保存法則が当てはまらない特殊状況になります。ポテンシャルテンション0とはその個人が死んでいる状態であり、テンション0の個体が存在するフィールドとは死体がその場にある宴会ということになります。これはセッティングがお葬式(総テンション量低)から、首実検の後の宴会(総テンション高)までフリ幅が大きく今回の考察では例外としました。



 久しぶりに紋舞らんさんのDVD(あや・コス2)を見返すが、彼女も表層的な面では凋落が激しいなあ。胸がたれたりとかね。これはもう戻らないかもしれない。ただ、その壮絶なアナル舐めを見るにつけ前作から踏んできた場数、くぐってきた修羅場、舐めてきた辛酸の量を想いしばしの感慨に耽る。彼女は自分に求められているもの、課せられているものを強烈に自覚し、そうあろうと静かだが堅固な意志で「今」に屹立している。その点が一番本家と似ているところかも。衣裳なんかより。

 そういえば、「まっ!ちゅら」ね。なかなかよい写真集でしたよ。ヒッチハイクという構成もなかなか活かされてて(なぜか寄り道して空手を習ったりもするけど)。最後にはそれまでずっともっていた「北へ」のプラカードをいらないっ! とばかりに海辺で投げ捨てます。アロハロのバケツ投げ捨てにしびれたファンには嬉しいカットです。まあ、総体としては「おっぱいが、いっぱい」ですかね。確かに小さくは無いと思いますがハロプロを見慣れていると果たして大きいといっていいものか自信がなくなります(ミキティとかミキティとかミキティを見慣れてるとね)。